新緑の伐採地


2017.04.30

昨日よりも今日はもっと暑くなるらしい。
というか、今日を境にどうやら一気に気温が上がるようで。

昨日採集行ったばかりだけど…今日も採集に行くことにしました。
昨日の段階でスウィーピングでの成果が期待できないことが分かりました。
たった1日で葉っぱが出るとは思えない。だから行くとすれば___



20170501230754359.jpg
以前、クリストフが採れた伐採地。アカマツの材がほぼ無くなってました。
昨日行った谷よりも標高が低く、日当たりがいい場所です。
活動開始したタマムシが材に飛来する可能性はあるはず…

気温が上がる昼前に出発し、前回と同じルートで伐採地のポイントへ。
一度道を覚えてしまえば、谷の方より行きやすくて空きコマ採集もイケるのではと思ってしまいます。



伐採地に到着してまず迎えてくれたのが…


クリストフコトラカミキリ
Plagionotus christophi (Kraatz, 1879)

まだまだたくさんいました(笑)
動きが俊敏になっていて、手掴みでの採集はほぼ失敗。一度飛ばしてから網ですくう形になりました。

クリストフ以外には、アカハネムシがたくさん材に飛来していました。

やっぱりタマムシはいなかった。

まだか…まだダメなのか………
クロヒメヒラタだけなのか…




この周辺はコナラ林が広がっていて、コナラ以外にもいくつかの植物の葉が出ていました。
やはり…標高がより高い谷の方より葉が大きく開いてる木が多いように感じました。(今日の気温の関係もあるだろうけど)




よく見ると、足元にもそれらしい植物の葉がしっかり開いていることに気づきました(汗)

これってもしかして…
大きな樹木の枝よりも、ひこばえとか幼木みたいな小さい植物体の方が、葉を開かせるのに必要な栄養が少なく済むとかで…より早く葉を広げられるってことだったりするのか!?




ナガタマムシがひこばえに集まるっていうのは…ひこばえの方が早く葉を開くことと関係あったりするのか!?


いや、まさかな………



_____っっっ!!!!!!!









これは違う!!!(泣)

なんて紛らわしい…心臓止まるかと思った(汗)






一本、他の木と比べて葉が良く出ているものがありました。
この木をスウィーピングしてみることに。
(今日は本格的にスウィーピングやるつもりなかったので220cm玉の柄しか持ってきていません。)

ほんの一部を掬っただけで、色々な虫が入りました。



左: ナミテントウ
Harmonia axyridis (Pallas, 1773)

右: キアシチビアオゾウムシ
Scythropus japonicus Hustache, 1920






ミドリヒゲナガ
Adela reaumurella (Linnaeus, 1758)

綺麗なヒゲナガガ。
ヒゲナガガは以前展翅で失敗して以来採集しないでいたのですが、今回また挑戦することに。
まあ…ちょっと無理やりすぎて上手くいきませんでしたが、少しずつ練習して上達できたらなと思っています。
ヒゲナガガは小さくても綺麗な種類が多いですからね…

他にも、スウィーピングでカメムシやハムシ、グンバイムシを採集しました。


ヤブガラシグンバイ
Cysteochila consueta Drake, 1948

これはちょっと自信ない…



ノコギリヒラタカメムシ
Aradus orientalis Bergroth, 1885

アカマツの切り株にはギザギザが格好良いヒラタカメムシ。先日も同じようにアカマツからマツヒラタカメムシを得ています。
最近結構カメムシを採るようになったのですが…その中でも平べったいカメムシが自分の中でちょっとキテる感じがする(笑)
なんでだろう…
あんま臭くなさそうだから(嗅いでない)




今日はあまり目立った成果はありませんでしたが、まだまだこれから…
この伐採地も、谷と同様に今後が楽しみな場所の1つです。

空きコマを利用してこれると良いんですが…(汗)


【結果】 ※色付きは自己初採集

クリストフコトラカミキリ
Plagionotus christophi (Kraatz, 1879)
2exs.

マルガタゴミムシ
Amara chalcites Dejean, 1828
1ex.

ナミテントウ
Harmonia axyridis (Pallas, 1773)
1ex.

クロボシツツハムシ
Cryptocephalus signaticeps Baly, 1873
1ex.

キアシチビアオゾウムシ
Scythropus japonicus Hustache, 1920
1ex.


カバイロコメツキ
Ectinus sericeus sericeus (Candeze, 1878)
1ex.

ルリタテハ
Kaniska canace nojaponicum (von Siebold, 1824)
2exs.

ミドリヒゲナガ
Adela reaumurella (Linnaeus, 1758)
1ex.

セアカツノカメムシ
Acanthosoma denticauda Jakovlev, 1880
1ex.

ノコギリヒラタカメムシ
Aradus orientalis Bergroth, 1885
1ex.

チャイログンバイ
Physatocheira orientis Drake, 1948
1ex.
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